夏祭り会場(山梨県)/ 奉納の花火2026年09月08日

山梨県の名山・八ヶ岳のふもとにある町、小淵沢。

八ヶ岳の権現岳山頂に鎮座する檜峰神社(ひみね神社)をお迎えするお祭りが、毎年夏に開催されています。

お祭り40周年を迎える本年、リクエストをいただき、和火を上げさせていただきました。

 

八ヶ岳への感謝を込めて。奉納の灯りとして、褐色の花火を夜空に。

 

お客様のリクエストは、「すずらんまつりらしさを出した花火」。
それを聞き、まず、お祭りに込められた想いを考えました。

このお祭りは、八ヶ岳山頂の神社から、いつも町の人々を見守ってくださる神様への感謝を込めた祭事。
その想いを大切に、奉納の意味が込められた「和火」のみに拘った演出としました。

冒頭は間隔をあけて一玉をじっくりと打上げ、終盤に連続花火で盛り上がる構成とし、奉納の花火を演出。
また、お祭り会場から打上げ場所の距離を加味し、4号玉・3号玉サイズを中心としました。

 

静かな町の夜空に打ち上げられる、褐色だけの優しい花火

 

規模は小さくとも、地元の方々にとって、一年の節目となる大事なひととき。
住民の方からは、和火を鑑賞して、洋火とはまた違った感覚をお持ちいただけたようです。

「火の粉がとても穏やかで、優しく温かい気持ちになりました」
「落ち着いた雰囲気でじんわり心に沁みる、ふしぎな感覺でした」

神様への感謝の思いを和の灯りに託し、夜空に打ち上げることができました。

華美ではなく、一玉一玉をじっくり見つめ、奉納を捧げる演出に

 

ご依頼いただいた実行委員会の皆様、
和火をご鑑賞くださった皆様、
ありがとうございました。

 

– information –

◆時間
パフォーマンス時間:5分 

◆内容
打上花火 75発 

◆規模・予算
観客:1000名程度
予算:非公開